dカード GOLDを120%使い倒すコツ

ドコモケータイ・ドコモ光で使い倒す

dカードGOLDの最も大きな特典に「毎月のドコモのケータイ利用料金の10%ポイント還元」というものがあります。

例えば、毎月の利用料金が9,000円(税抜)かかる場合、9,000×10%=900、つまり1ヶ月につき900ポイントが還元されます。そうすると、900×12ヵ月=10,800となり、年会費分の元が取れるというわけです。


また、ドコモ光の利用料も対象になっているので、ドコモ光+ドコモケータイユーザーであればこれだけでほとんどの場合元を取れます。

私もドコモケータイ&ドコモ光を利用しているので、それだけで毎月1000円分以上のポイント還元を受けています。
ドコモのケータイ料金が9,000円以下の人でも、他の使い方を組み合わせて充分元を取れますが、この”ドコモユーザーである”という点が最も大きなポイントになりますので、ドコモユーザー以外の方では年会費の元を取ることはかなり難しくなります。

ローソン、マツキヨなどの特約店で使い倒す

dカードを最もお得に使えるのは特約店での利用でしょう。通常の利用時にたまる1%のポイントのほか、さらにポイントが上乗せされるため、他の店舗で利用するよりも多くポイントを獲得することができます。

通常1%の決済ポイントに加え、ドラッグストアのマツモトキヨシでは2%が加算されます。またスターバックス、ドトールのプリペイドカードへのチャージにdカードを利用した場合には、決済ポイントのほかに3%の特典が加算されます。

さらにローソン・ノジマ電気では、購入時の費用そのものが割引されます。下が、私が実際にローソンで買い物したときの明細です。

『ローソン割引/iD : -18』の部分で買い物額の3%が割引されているのが分かります。明細内に記載はないですが、カード提示、カード決済をしていますので、さらに2%のポイントを得ています。
両企業とも

・カード提示でポイント1%
・カード決済でポイント1%
・カード決済で購入金額の3%割引

といった還元率・割引率となっており、合計5%分の恩恵を受けることができるのです。

仮にローソンで毎日500円の買い物をした場合、dカードがない場合と比べて年間で約9,000円分の割引・ポイントの差がつきます。

普段の買い物でできるだけ特約店を使って、効果的にポイントを貯めていきましょう。

Apple Pay、おサイフケータイで使い倒す

スマートフォンにクレジットカードや電子マネーを登録し、スマートフォンをかざすだけで買い物ができるApplePay、おサイフケータイは非常に便利な機能です。

この登録元をdカードにすることで、利用額を電子マネーiDの買い物として扱うことができます。

iDの利用にはあらかじめ金額をチャージしておく必要はなく、利用額が後日カード決済される仕組みです。そのためiDで購入した金額に対して決済ポイントが付与されます。

また、貯まったdポイントをiDの利用額に充当する「iDキャッシュバック」が利用できるため、dポイントを無駄なく利用できます。

旅行で使い倒す

dカード GOLDの特典で、金額面で最も大きなメリットは旅行に関する特約です。ラウンジが利用できるだけでなく、補償面で大きな力を発揮してくれます。

国内旅行の場合、旅費をdカードで決済することで、移動中や滞在先の宿泊施設でケガをした場合、航空便の遅延や欠航、荷物の紛失などで負担した宿泊費などを補償してくれます。

海外旅行の場合はdカードでの決済すら必要なく、所持しているだけでケガや遅延等による損害などが補償対象となります。

国内、国外両方の補償は、dカード GOLDだけに付帯されている限定特典のため、通常のdカードではこの恩恵を受けることはできません。

また特約店の中にはJAL、JTBといった航空会社や旅行会社が含まれており、決済した金額に応じて通常の決済ポイント以外に特約ポイントもたまります。貯まったdポイントはマイルへの変換が可能なため、dポイントだけで旅行をすることも夢ではありません。

国内外問わずに多く旅行をする人ほど、dカードが持つメリットを存分に受け取ることができるでしょう。

※旅行に関するサービスについて詳しくはこちらの記事で解説しています。→「dカード GOLDは最強という噂は本当か?他ゴールドカードと比較」

まとめ

dカード GOLDは優れたポイントの還元率だけでなく、ポイントクラブのステージに応じた割引やプレゼント、海外旅行に付帯する充実した補償など、他のカードに勝るとも劣らない多くのメリットを持っています。

しかしdカード GOLDの恩恵を十分に受けるには、ドコモの回線契約をしていることが望まれます。反対に言えば、ドコモの回線を持っているならば、dカード GOLDにしない理由がないほどメリットは大きいといえるでしょう。

今回紹介した使い方を参考に、是非、年会費の元を取っていただければと思います。