ゴールドカードの多くは年会費がかかりますが、その分利用時のポイント還元率が高かったり、付帯サービスが良かったりとカードによってその特典はさまざまです。
一見年会費が高くみえても、特定の条件に当てはまる人にとっては非常にお得なカードも少なくありません。
今回は、非常に有名なゴールドカードである楽天ゴールドカードと、使用することで上位カードへの招待を受けることができるJCBゴールドの2枚とdカード GOLDを比較していきたいと思います。

dカード GOLDと他2社のゴールドカードとの違いは?

年会費と還元率(ショッピング)

カード名年会費(税抜き)還元率
dカードGOLD10,000円1%~(1ポイント/100円)
楽天カードゴールド2,000円1%~(1ポイント/100円)
JCBゴールド10,000円
オンライン入会(切り替え除く)の場合初年度無料
0.48%~(約3ポイント/1,000円)

年会費を比較すると、dカード GOLD、JCBゴールドがそれぞれ10,000円なのに対し、楽天カードゴールドは2,000円と割安なっています。その分、dカード GOLD、JCBゴールドは提携している店舗数が多かったり、付帯サービスが充実しているといった特徴があります。

付与されるポイントは、dカード GOLDと楽天カードゴールドの場合、1ポイント1円で買い物や商品交換が可能です。JCBゴールドは利用する先でレートが大きく異なりますが、上記2つと同様に単純に支払い金額に充当する場合は1ポイントあたり3円でのレートとなります。

還元率はdカード GOLD、楽天カードゴールドが買い物1回ごとに付与されるため実際は1%を下回ってしまうことが多いのに対し、JCBゴールドは月間での利用額をすべて合計してポイントが加算される仕組みの為、ロスが少なくなっています。

それぞれ提携している店やサービスがあり、特定の店での利用で獲得ポイントが通常の1.5倍以上、中には10倍を超えた還元率となるケースもあります。単純なレートよりは普段自分が利用する店が提携先に含まれているかどうか、が見極めの大きなポイントとなりそうです。