60歳以上にぜひ知ってほしい!
請求額を自動で1%減らしてくれるクレジットカードの4つのメリットとは?

~明朗会計でシンプルな生活を~

✎2024年7月6日

あなたがクレジットカードのポイントをちゃんと使いこなせているなら、この先は読む必要は無い。
もし期限切れで失効させてしまっていたり、ポイント管理を面倒に感じているようなら、是非知っておいて欲しい事がある。

勝手に請求額を1%割引してくれるカードがある

クレジットカードの還元と言えばもっぱらポイントだが、なんと請求額を直接減らしてくれるカードが存在する。
知名度は低いのだが、実はカード会員数が500万人もいる隠れた人気カードだ。

その名は『P-oneカード』

P-oneカードは請求額を自動で1%割引してくれる。
10,000円の買い物をしても、9,900円しか請求されないのだ。

世の中のポイントは約2割が使われないまま消えていっている

クレジットカード会社は現金割引でなくポイントで還元した方が都合が良い。

なぜならポイント還元であれば、利用者が使い忘れる事があるのでカード会社には得になるからだ。
世の中全体のクレジットカードのポイントのうち、約2割が使われないまま失効しているという推定データもある。

【自動1%割引】P-oneカードの4つのメリット

①還元率1%はクレカ界隈で上位水準

P-oneカードの還元率がもし0.5%であれば人に勧めようとは思わない。

クレジットカードの還元率は概ね0.5~1.0%。
ちゃんとクレカ界隈の上位水準である1%でありつつ、直接割引というのが良いところだ。

いくら健康に良いラーメンを作りましたと言われても、不味ければ価値は無い。
健康に良くありながらも一定水準のおいしさをクリアしてこそ、「価値ある健康ラーメン」になるという話だ。(伝われ~)

②年会費永年無料

P-oneカードには『スタンダード』、『ゴールド』などいくつかの種類があるが、オススメしたいのはスタンダードカードだ。

スタンダードであれば年会費が永年無料なので持っていて損することは無いし、カードの性能としては充分なものになっている。

③光熱費などの支払いでも還元率が落ちない

水道光熱費の支払いに対しては還元率が下がるクレジットカードが多く存在する。

カード名は伏せるが、年会費無料で人気のカード4種と比べた場合の、利用用途ごとの還元率は以下だ。

【利用用途別 年会費無料カード5種の還元率比較】

◀左右にスクロール可能▶
利用用途別 還元率
基本 公共料金
(電気・ガス・水道)
国民年金保険料 税金関連
P-oneカード 1.0% 1.0% 1.0% 1.0%
Rカード 1.0% 0.2% 0.2% 0.2%
Mカード 0.5% 0.5% 0% 0.5%
Dカード 1.0% 1.0% 0% 1.0%
Sカード 0.5% 0.25% 0.5% 0.5%
公共料金の支払いにおいてはP-oneカードはトップクラスの還元率になる。
しかもポイント還元でなく、『割引』というかたちで還元されるのもP-oneカードだけだ。

電気・ガス代がそれぞれ月5,000円を超えるなら、口座振替割引よりお得

支払い方法を口座振替にした場合、いくつかの電力会社、ガス会社で割引制度がある。
しかしその割引額はおおむね50円程度。
月5,000円以上支払いがあるようであれば、P-oneカードの方がお得になる。

東京電力の口座振替の割引は55円(税込)なので、そのケースで口座振替とP-oneカード支払いとどちらがお得になるか比較してみよう。

◀左右にスクロール可能▶
割引額
電気代/月 口座振替 P-oneカード
3,000円 55円 30円
4,000円 40円
5,000円 50円
6,000円 60円
7,000円 70円
10,000円 100円
15,000円 150円
そもそも口座振替割引が無い事業所の方が多いので、無条件でP-oneカード支払いの方がお得になるケースが多い。

※ちなみに東京電力の口座振替割引も今年の9月で終了。

④ポイントを気にしないシンプルな生活ができる

P-oneカードは、毎月、自動的に請求額を1%割引してくれる。
ポイントの有効期限だとか、アプリへのログインだとか煩わしいことは一切考えなくて良い

年齢を重ねるほど、細々したことは億劫になるもの。
70歳、80歳になってもポイントを管理して、使いこなしていけるだろうか?

今のうちに、確実に1%の恩恵を受ける事ができるスタイルに切り替えるのも悪くはないだろう。

P-oneカードの3つの注意点

①実際に割引される割合は0.98%くらい

P-oneカードでは、決済ごと、利用額の100円ごとに対して1%割引される。

仮に198円の買い物をした場合、1円しか割引されない。(0.51%の還元率)
29840円の買い物をした場合は298円キャッシュバックされ、還元率は約0.99%になる。

普通に使っていれば、0.98%還元くらいに落ち着くケースがほとんどだ。

②一部、1%還元対象外になる利用用途がある

国民年金保険料や公共料金も漏れなく1%還元の対象になるP-oneカードだが、一部1%還元の対象外になる利用用途がある。

【1%還元対象外になる利用用途】
・サンリブ / マルショク
・電子マネー
・WEBマネーチャージ
・切手
・ETCカード利用分
・年会費(このカード以外の各種の)
・生損保等の各種保険料

サンリブ / マルショクを除けば、他のクレジットカードでも還元対象外になっている用途がほとんどだ。
ETCカード利用分が対象外なのは少し残念なところではある。

③国内・海外旅行傷害保険が付帯していない

P-oneカード<Standard>には旅行傷害保険の類いは一切付帯していない。
※年会費有料のゴールドカードには付帯

不要なサービスを極力カットすることも、高還元率を実現できている理由の1つだろう。
クレジットカードに旅行保険の機能を期待している方は、気を付けておいたほうが良い。

公共料金の支払い専用として使うのもあり

P-oneカードの利用用途として最も強みとなるのは公共料金の支払いだ。
もし他にメインのカードを持っている人であれば、公共料金だけP-oneカードに設定してしまうという選択もアリ。

設定してしまえば、その後自動的に電気代、ガス代が1%OFFされ続けるようになる。

24時間、365日体制での不正利用の監視

P-oneカードには不正検知システムがあり、24時間、365日体制でカード不正利用の監視を行っている。

カード番号の盗用によるインターネット取引の損害も、カードの紛失や盗難で不正使用された場合も、届け出を受けた日の60日前まで遡って、会員規約に基づき損害が補償される
かなり手厚い補償になっているので、カードの安全性は高い水準だ。

P-oneカード<Standard> スペックまとめ

P-oneカード<Standard>
デザインは全6種
年会費 永年無料
基本還元率 1%
国際ブランド Mastercard Visa JCB
利用限度額 ショッピング最大230万円 / キャッシング最大150万円
締め日・支払日 毎月末日締め・翌々月1日払い
発行所要日数 1~2週間程度
追加可能カード 家族カード、ETCカード
  • 利用額の1%を自動的に請求額から割引(1会計ごと、100円ごと)
  • 国民年金保険、公共料金の支払いでも還元率が下がらない
  • 本人認証サービス
  • 紛失・盗難の届出から前後60日、当日を入れて計121日の損害補償

P-oneカードがおすすめの人・そうでない人

P-oneカードがおすすめな人
・ポイントを気にしないシンプルな生活がしたい
・現在、還元率0.5%のカードを使っている
・1%還元で充分満足
・60歳以上
・電気、ガスの事業所に口座振替割引が無い
・クレジットカードを1枚にまとめたい
・請求額の段階で支出を減らしたい
P-oneカードがおすすめできない人
・1%以上の還元率を求めている
・ポイ活を楽しんでいる
・旅行傷害保険機能を求めている

シンプルに、確実に1%得したい人の為の隠れた優良カード

P-oneカードはあまりメディアにも露出しておらず、認知度の低いマイナーなカードだ。
しかしちゃんと1%の還元率を達成しながら、こんな明朗会計なカードは他に無い

ただ、ポイ活好きの人には全くもって魅力の無いカードだろう。
複数のカードでポイ活にいそしめば、1%以上の還元率を達成することも可能だ。

P-oneカードは還元率が1%を超えることは無いし、逆に下回ることも無い。

60歳を超えたら、ポイントに囚われないシンプルな生活はどう?

70歳、80歳と年齢を重ねたときに、ポイントや複数のカードを管理することは難しくなってくるかもしれない。

ポイント云々に頭を悩ませること無く、シンプルに1%の恩恵を受ける暮らしを、P-oneカードで始めてみてはどうだろうか?

【8月31日まで】最大5000円分ポイントがもらえるキャンペーン中

現在、カードの新規申し込みと一定額の利用をすることで、最大5,000円分のポイントが貰えるキャンペーンが行われている。

”ポイント”とは言われているが、カードの利用代金に自動で充当(割引)されるポイントだ。
請求額から最大5,000円分が自動で引かれるので、ポイントの使い道などを気にする必要は無い。

キャンペーンの期限は8月31日までとなっている。

>>P-oneカード公式サイト

【補足】国際ブランドはどれを選んでもOK
海外利用する予定があるならVISAかMasterが無難

カードの申し込みの際には国際ブランドをVISA、Master、JCBの3種の中から選ぶ必要がある。
日本国内での利用においては、どのカードも利便性にほとんど差異は無い。

ただ海外で利用する場合は加盟店数にVISA,Masterが優位性がある。(ハワイに限ればJCBが優位だったりするが・・)

もし海外での利用の可能性があるのであれば、VISAかMasterを選んでおけば間違いない。

>>P-oneカード公式サイト