SBI証券でつみたてNISAしている人に朗報!】
クレジットカードで積み立て投信の購入ができるように=積立額の1.0%分ポイント獲得可能

~最終的に12万円分の差がつく可能性あり~

📝2021年7月5日

三井住友カード×SBI証券×投信積立サービスが開始!
つみたてNISA等でもカードの還元率分ポイントが貯まる

楽天証券では楽天カードで積み立て投信の購入が可能であり、カードの還元率分の1.0%のポイントが獲得できる。
楽天証券はこれを最大の強みとし、急速に口座数を増やしてきた。
口座数業界No.1のSBI証券にせまる勢いだ。

SBI証券もこの状況は看過できなかったのだろう。
これに対抗し2021年6月30日、三井住友カード×SBI証券での投信積立サービスが開始されたのである。
「三井住友カード つみたて投資」だ。

SBI証券で積み立て投信を行っている場合、その投信の購入に三井住友カードが利用できる。
これにより、積み立て投信の購入額に対しても0.5~1.0%のポイントが獲得出来るようになったわけだ。

一般カードなら0.5%、ゴールドカードなら1.0%ポイント還元

三井住友カードが発行しているカードであれば、ほとんどのカードが「三井住友カード つみたて投資」に利用可能だ。

ただサービスのローンチと合わせて、それにぴったりのカードが同時に発表されている。

「三井住友カード つみたて投資」には
三井住友カード(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
上記2種のいずれかのカードがお勧めだ。

三井住友カード(NL)であれば購入額の0.5%、三井住友カード ゴールド(NL)であれば購入額の1.0%のポイントが付与される。

◀左右にスクロール可能▶
カード名称 三井住友カード 三井住友カード(NL) 三井住友カードゴールド 三井住友カードゴールド(NL)
年会費(税込) 1,300円 無料 11,000円 5,500円
年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料※
基本還元率 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%
クレカ積み立てでの還元率 0.5% 0.5% 1.0% 1.0%
コンビニ3社、マクドナルドでの還元率 2.5% 5.0% 2.5% 5.0%

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式サイトを確認してください。
※三井住友カード ゴールド(NL)の年会費永年無料の利用金額の集計対象に、三井住友カードつみたて投資の利用金額は含まれません。

注目すべきなのはゴールドカードのクレジットカードとしての基本付与率0.5%が、SBI証券でのクレカ積み立て利用では1.0%にアップする点である。

まさにSBI証券での積み立て投信する為のカードとも言える。

投資上限は月額5万円

際限なく、いくらでもクレカ積み立てできるかというとそうではない。
三井住友カードつみたて投資の上限額は、月額5万円までだ。

つみたてNISAを利用する場合、そもそも月額約33000円までしか積立できないので、この点は問題にならないだろう。

還元上限の残り約17000円分を、その他の投信積立に使うことは検討しても良いかもしれない。

最大で年間6000ポイント、つみたてNISAの範囲内でも年間約4000ポイントに

つみたてNISAの月額上限である約33000円分を三井住友カードゴールド(NL)で毎月積み立てた場合、毎月330円、年間では約4000円分のポイントが還元される。

つみたてNISAは最長20年が非課税となるので、その20年間をクレカ積立にしておけば約80,000円分のポイントが獲得できることになる。

積み立て投信を口座引き落としで行うか、クレカ支払いで行うか
これだけで最終的に8万円分の差がでるということである。

■クレカ積み立てで獲得出来るポイント

◀左右にスクロール可能▶
つみたてNISA上限 SBIクレカ積み立て上限
積立額 月33,000円 年400,000円 月5万円 年間60万円
NL 165P 2000P 250P 4000P
ゴールドNL 333P 4000P 500P 6000P

年間100万円以上の利用で、三井住友カードゴールド(NL)の翌年度以降の年会費は永年無料に

とはいえ、三井住友カードゴールド(NL)は年間5,500円の年会費がかかるので敬遠する人も多いだろう。
しかし、三井住友カードゴールド(NL)の大きな特徴として、『1度でも年間100万円以上の利用をすると、翌年度以降の年会費は永年無料になる』というものがある。

もしクレジットカードの月の利用額が10万円を超えている人であれば、支払いを三井住友カードゴールド(NL)に集めることによって年間100万円の条件をクリアさせ、翌年度以降は永年無料でゴールドカードを持ち続けることができることになる。

家賃をクレジットカード支払いしている人であれば、それを三井住友カードゴールド(NL)支払いにするだけで年間100万円をクリアできる人も多いだろう。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式サイトを確認してください。
※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、三井住友カードゴールド(NL)の年会費永年無料の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。

★9/30までの申し込み分に限り、初年度の年会費も無料となっている

そもそもコンビニ3社で最大5%還元の優秀カード

SBI証券でのクレカ積立を抜きにしても、三井住友カード(NL)および三井住友カード ゴールド(NL)は優秀なクレジットカードだ。

今年2月にローンチされた三井住友カード(NL)は、年会費無料と主要コンビニ3社(※)でのポイント最大5%付与を武器に、発表から僅か4か月で発行枚数60万枚に到達する勢いだ。
※セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート

そこに今回登場した三井住友カードゴールド(NL)は、主要コンビニ3社での最大5%ポイント付与等は同様でありながら、ゴールドカードらしいスペックが加わっている。

●ゴールドカード特有のスペック

年間100万円利用すると1万ポイント付与

三井住友カードゴールド(NL)の特徴として、年間100万円以上使うと翌年に10000ポイントが付与される仕組みがある。

実はこれは凄いことで、100万円利用=1万ポイントということは1%の還元率である。
これにカードの基本付与率の0.5%が加われば、合計1.5%の付与率ということになる

ただし、200万円、300万円使ったとしても付与されるポイントは1万ポイントまでなので、三井住友カードゴールド(NL)を最も有効に使える利用額は年間100~110万程度といえるかもしれない。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カード公式サイトを確認してください。

100万円利用に関する注意点

三井住友カード ゴールド(NL)は100万円利用を達成した場合に
・翌年以降の年会費の永年無料
・翌年に10000円相当ポイントの付与
が特典としてついてくる。

この100万円に「三井住友カードつみたて投資」の利用金額は含めることができない。
「三井住友カードつみたて投資」以外の利用額で100万円利用を達成する必要があるので注意してほしい。

三井住友カード(NL)と三井住友カード ゴールド(NL)、どちらを選ぶべき?

年間利用額100万円を達成することが可能なら、三井住友カード ゴールド(NL)を選ぶのが良いだろう。
年会費が無料になってしまえば、三井住友カード ゴールド(NL)は三井住友カード(NL)の完全上位互換になるからだ。

この条件をクリアできない人は三井住友カード(NL)にしておいた方が良いかもしれない。
毎年5500円の固定支出が出続けるのはなかなか痛いところがある。

つみたてNISAで上限の年間40万円ちかく積み立てし、且つ今後20年近く継続する予定があるのなら、初年度だけ頑張って100万円利用を達成して三井住友カード ゴールド(NL)を選択するだけの価値は充分にある。

■三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の選択基準

これからSBI証券で積み立て投信をするなら、早めに切り替えてしまうのがおすすめ

同じ積立投信をしても、それを現金支払にするかクレジットカード払いにするかだけで将来的に数万円のポイントの差となる。
既にSBI証券口座で積み立て投信を行っている人は、早めに切り替えてしまうのがおすすめだ。

少なくとも年会費が無料の三井住友カード(NL)であれば、切り替えない道理は無い。
三井住友カード ゴールド(NL)を発行するかは一考すべきところではあるが、それぞれの環境に応じて選択してほしい。

つみたてNISAとの相性が極めて良い

月に何十万円も積み立てしている人にとっては上限5万円は大きな制約だ。
逆に、月に数千円しか積み立てしていない人にとっても貯まるポイントは微々たるものになる。

上限5万円という制限を考えると、つみたてNISAの上限である毎月3万円前後を積み立てている人に、最も恩恵が大きいサービスといえるだろう。

こんな人にはオススメできない

・つみたて投資を行っていない
・コンビニに月に2000円以下しか使わない
・クレジットカードを複数持ちたくない、使い分けるのが面倒

<+三井住友カードゴールド(NL)が適さないケース>
・年間100万円利用することができない
・空港を年1回以下しか使わない
・旅行に年1回程度しか行かない

SBI証券での積み立て投信&コンビニ3社での専用カードとしての価値が高い

筆者個人の見解としては、SBI証券での積立投信用+コンビニ3社の専用カードとしての利用をオススメする。

仮に、コンビニ3社に週間1600円使っていてそれが5%ポイント還元された場合、年間4200ポイントほど貯まることになる。これだけでも作る価値がある人もいるだろう。

三井住友カードゴールド(NL)に関しては、100万円利用時の1万ポイント付与を含めると実質1.5%の還元率となるので、その金額帯までは普段使いとして使っても申し分ない性能となる。

ただし年の利用額が99万円で終わってしまったりすると悲しいことになるので、確実に100万円を超えられる算段を立てたうえで使っていくのが良いだろう。

>>三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト
>>三井住友カード(NL)公式サイト

【期間限定①】9月末までの申し込みで、最大13000円相当が獲得可能&初年度年会費も無料に

利用額の15%分のポイントが付与されるというものになる。
80000円使った際に最大の12000円相当のポイントがもらえることになる。

また、新規にカード発行した人ならVポイントギフトコード1,000円分がもらえる。合わせて13,000円相当となる。

キャンペーンはしばしば行われるが、カードローンチと合わせた現在が最高額といって間違いない。

また、三井住友カードゴールド(NL)の初年度年会費が、現在申し込み分に限り無料となる。
どちらも対象となるのは、9月30日までの申し込み分までだ。

【期間限定②】7月~12月の半年間だけ、クレカ積立の付与率が1.0%UP!

SBI証券クレカ積み立てのスタートダッシュキャンペーンと称し、今だけクレカ積み立ての付与率が1.0%アップしている。

7月~12月の各月の積立額に対し1.0%プラスされるので、7月から申し込めば最長の6か月間1.0%アップの恩恵を受けられる。
三井住友カード(NL)であれば1.5%、三井住友カードゴールド(NL)であれば2.0%のポイントが付与されることになるわけだ。

早くカードを発行したほうが、キャンペーンの恩恵をより多く受けられることになる。

最大13,000円相当プレゼントと合わせると、ここまで特典が付くことはサービスローンチ直後の今だけの大盤振る舞いと言えるだろう。

>>三井住友カード ゴールド(NL)キャンペーンサイト
>>三井住友カード(NL)キャンペーンサイト