クレジットカードの支払いを滞納するとどうなるのか?

クレジットカードの支払日に引き落としができないと督促状が届き、別途カード会社指定の口座に振込をするなど手続きが必要になります。

また遅延損害金も発生します。支払いの滞納を続けるとカードの利用を停止され、カード会社から法的措置をとられた場合には差し押さえなどに発展することもあります。
クレジットカードの支払いを滞納するとどうなるのか、デメリットや影響について解説します。

遅延損害金が発生する

クレジットカードの支払いを滞納すると遅延損害金が発生します。

引き落としができなかった翌日から遅延損害金は発生し、法定利息の年利14.6%がかかります。
遅延損害金の計算方法は「元金 × 利率 ÷ 365日 × 経過日数」となるので支払いが遅れるほど遅延損害金が多くなります。

クレジットカードが使えなくなる

支払いを滞納すると一時的にクレジットカードの利用を停止されますが、入金をすれば再び利用することができます。

しかし延滞を繰り返すと利用停止期間が長くなり、最終的にカードの強制解約に発展します。
その場合、同じ会社でクレジットカードが作れなくなるというデメリットもあります。

「個人信用情報機関」に登録される

クレジットカードの支払いを滞納し続けると「個人信用情報機関」に個人情報が登録されます。

いわゆるブラックリストと呼ばれるもので、ここに登録された情報はクレジットカード会社や金融機関にチェックされるので一定期間は新たなカードを作ることができなかったり、ローンが組めないといった影響が出てきます。