クレジットカードとは
クレジットカードとは、契約者の信用(クレジット)によって後払いで商品の購入などの決済が可能なカードのことです。
実店舗や通販での支払いの他に、公共料金や税金の支払いなどにも使えます。
クレジットカードの仕組み
利用者の立場
利用者はクレジットカード会社に対して「利用した分は後で支払う」ことの信用を得て、カードで商品を購入することができます。
現金を持っていなくても買い物ができたり、現金紛失や盗難のリスクを減らせたりすること、ポイントが貯まったり優待特典を受けられたりすることなどが利用者にとってのメリットです。
加盟店の立場
カード加盟店は、利用者の代金を後日クレジットカード会社から受け取りますが、その際に手数料をカード会社に支払うことになります。
加盟店としては、カード利用ができることによって現金を持たない顧客が商品を買わないという機会損失を避けることができ、高額商品も売りやすくなります。
また、手続きが簡単なので業務の効率化にもつながりますし、レジ内の現金が多額にならないため盗難に遭った際にも被害を抑えられるというメリットもあります。
クレジットカード会社の立場
クレジットカード会社は、カード利用者から利用料金を受け取り、加盟店には利用金額を支払います。
カード会社にとってのメリットは、利用者からは年会費や分割・キャッシングサービスを利用した際の利息が、加盟店からは手数料がもらえるということです。