「ドコモユーザーならdカードは必携!」って、よく聞きますよね。でも実際にどのくらいお得なのかを具体的に知りたいと思いませんか?
そこで、dカード、dカード GOLDを作るとドコモ料金がいくら浮くことになるのか、さらに得をする方法はないのかを探ってみました。
dカード・dカード GOLDとは?
dカード、dカード GOLDはNTTドコモが発行しているクレジットカードです。
特にdカード GOLDは発行枚数が500万枚を突破しています。年会費10,000円のクレジットカードとしてこの発行枚数は異常です。
・毎月のドコモのケータイ利用料金、ドコモ光の利用料金の1%ポイント還元
・ショッピングの利用で、100円(税込)につき1ポイント
・携帯電話を購入後、1年間で最大1万円のケータイ補償
・ローソンでdカードを使って買い物をすると最大5%お得に
・ショッピングの利用で100円(税込)につき1ポイント
・ローソンでdカードを使って買い物をすると最大5%お得に
dカード GOLDだけの特典
・毎月のドコモのケータイ利用料金、ドコモ光の利用料金の10%ポイント還元
・携帯電話を購入後、3年間で最大10万円のケータイ補償
・国内空港ラウンジの利用が無料
・プラチナカードレベルの海外旅行保障が付帯
dカードは利用額の1%をdポイント還元
実質、年会費無料で作れるdカードは利用額の1%がdポイントとして還元されます。ローソンなど一部の店舗によっては、使い方次第で5%のポイント還元も受けられますが、ローソンのヘビーユーザーというわけでなければそこまで大きな恩恵とは言えないでしょう。
dポイントはドコモ料金の支払いに使えますから、楽天カードで楽天ポイント、YahooカードでTポイントを貯めるよりは、必要経費に直接充てられるという意味で良いかもしれません。
もし年間に100万円クレジットカードを使うなら、1万円分dポイントが貯められます。それをケータイ料金に充てることで年間のケータイ料金を1万円浮かせられることになります。
ただ、還元率としては特に高いとはいえません。
dカード GOLDならドコモの利用料金の10%をdポイント還元
年会費の元は取れる
dカードGOLDを作ると年会費10,800円(税込)がかかります。高い!と思ってしまいそうですが、実は元が取れる場合が多いのです。
dカードGOLDの特典には「毎月のドコモのケータイ利用料金の10%ポイント還元」というものがあります。
例えば、毎月の利用料金が9,000円(税抜)かかる場合、9,000×10%=900、つまり1ヶ月につき900ポイントが還元されます。そうすると、900×12ヵ月=10,800となり、年会費分の元が取れるというわけです。
ただここで注意してほしいのが、純粋に月々の”請求額”のすべてが10%還元されるわけではないという点です。
対象となるのは
・割引サービス適用後の基本料金
・通話料
・通信料
対象外になるのは主要なものだと
・ケータイ端末本体の分割代金
・消費税
・各種手数料
など
ケータイ機種本体の分割支払い額は含まれず、ドコモの通信サービスの利用料が還元対象という点に注意してください。
もし上記の条件で月々の利用料が¥9,000を超える人は迷うことなくdカード GOLDを作るべきでしょう。
※家族で「シェアパック」を利用していて、その代表者の回線であれば月々¥9,000を超えていることが多いはずです。
月々の利用料金が9000円以下の人は持つべきではないのか?
毎月のケータイ料金がそれほどかかっていないという人には、この「10%ポイント還元」の特典だけでは、ポイント還元面だけでは元は取れないことになります。
ただ、dカード GOLDには国内&海外旅行保障はじめゴールドカード特有の様々な特典が付帯しています。
優れた特典が数多く付帯するゴールドカードを年会費数千円で所持出来る、と考えればそれだけでもdカードGOLDは持つ価値はあると思います。
でも、『10%還元だけでどうしても元を取りたい!』という方の為に、さらに10%ポイント還元を活用する方法を次のページから解説していきます。