【タバコを週に3箱以上買う人は必見】
毎月のタバコ代をなんとか節約したい…。
令和3年から可能になった、タバコを最もお得に買う方法とは?
タバコはどんどん値上がりし、愛煙家には非常に厳しい状況となっている。

ご存じの通りタバコは値引きがされない。価格自体はどこでも変わらないとなると、付与されるポイントや景品などによって差がつくことになる。

そのうえで、今現在、最もタバコをお得に買える方法は一体なんなのか調べてみた。

今までの方法では2.0%ポイント付与が限界

今まで、タバコを購入してポイントを得るには、以下のような選択肢があった。

・各種Payサービス 0.5%
・一般的なクレジットカード 1.0%
・JCBカードW 最大2.0%(セブンイレブンでのみ)
・dカード 最大2.0%(ローソンでのみ)
・nanaco 0.0% 
・各種ICカード 0.0%


特定のクレジットカードを特定のコンビニで使うことで実現する2.0%ポイント付与が限界だったわけだ。
まれに各種Payサービスは10%還元といったキャンぺーンを行うこともあるが、あくまで一時的なものなのでしかない。

コンビニでの買い物が最大5.0%還元になる、三井住友カード(NL)が誕生

令和3年2月、あるクレジットカードが発表された。
その名は『三井住友カード ナンバーレス(NL)』である。

なんとこのカード、主要コンビニ3社での買い物が最大5.0%ポイント還元されるという驚異的な性能を持っている。 これは、日本で発行されている全クレジットカード中、最高の数値だ。

しかも一時的なものではなく、今後ずっと継続される。
そしてこの5.0%還元、タバコも例外ではない。

「いや、いくら還元率が高くても年会費がかかったら本末転倒だろう」と思われているかもしれないがご安心いただきたい。
年会費は無料である。
名称の通りカード番号が記載されていないデザイン。
しかし、本当に注目すべき点はそこではない。

年間でどれくらいタバコ代の節約になるのか?

5.0%ポイント還元が具体的にどれくらいの節約になるのかシミュレーションしてみよう。

1箱600円のセブンスターであれば、それが5.0%還元されれば1箱当たり30ポイント(30円相当)が獲得できる。

【月に12箱買う場合】
・月間7200円 ⇒ 年間86400円 ⇒5.0%還元⇒ 4320ポイント(4320円相当)

【月に20箱買う場合】
・月間12000円 ⇒ 年間144,000円 ⇒5.0%還元⇒ 7200ポイント(7200円相当)

1日1箱以上吸うようなヘビースモーカーであれば、年間1万円以上の節約に繋がるだろう。

生涯では、360箱分の差に?

あなたは生涯でどれだけのタバコを買うことになるだろうか?
1000箱?10000箱?
30歳~70歳までの40年間、平均的な喫煙量の毎月15箱を購入していくとしたら、トータルで7200箱にもなる。

この購入額から5.0%節約できれば、生涯で360箱分もタバコ代が浮くことになる
もし1.0%還元のカードであれば72箱分の節約留まり、その差288箱だ。

各種Payサービスのキャンペーン中の還元率には負ける可能性はあるが、継続的な視点で考えればこれが最も安くタバコが買える方法だろう。

タバコ以外でもコンビニを使う人には、さらに恩恵が

前述したとおり、三井住友カード(NL)を使えばタバコ以外であってもコンビニ3社の商品は5%還元で購入できる。
あなたがタバコと一緒にお茶やコーヒー、お弁当を買ったりするのであれば、それらもまとめて5%分のポイントを獲得できることになる。

タバコだけでなく、コンビニを利用するすべての買い物額でカードの価値を考えるべきだろう。

ポイントは1P=1円で直接支払いに使える

いくらポイントが貯まったとしても、そのポイントが使いにくいクレジットカードも多々ある。

三井住友カード(NL)の場合、貯まったポイントは1P=1円でコンビニでの買い物に使用できるし、カードの支払い金額に充当するかたち(キャッシュバック)で使うこともできる。

ということは、5%OFFで購入できるに等しいわけだ。

5.0%ポイント還元が適用される条件はたったひとつ、タッチ決済で支払うだけ

引用:三井住友カード

5.0%還元が適用されるには1つだけ条件がある。

それは『Visaのタッチ決済かMastercard®コンタクトレスで支払う』。ただこれだけである。

クレジットのタッチ決済とは?

通常のクレジット決済では、店員にカードを手渡すか自分でカードリーダーにカードを差し込むと思う。
タッチ決済の場合、レジ前のタッチ決済用機器の前にカードを数秒間当てて決済する。
駅の改札にICカードをタッチする要領だ。

通常の決済の2分の1程度の時間で済むうえ、昨今の社会情勢を考えると非接触で済むのもメリットだろう。
まさに一石三鳥の決済方法である。

ちなみにタッチ決済をしない場合は2.5%の還元率となる。(これでも充分に高い数値ではあるが・・)

※1 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり。
※2 一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスが利用できない店舗あり。

三井住友カード(NL)の注意点と不向きな人

・コンビニに週1000円以下しか使わない人
・メインカード1枚しか持ちたくない人
・スマホが使えない人

三井住友カード(NL)のコンビニでの最大5.0%還元は傑出した性能だ。
しかしそれ以外の通常の買い物の還元率は0.5%となる

基本還元率1.0%のカードも珍しくない中、メインカードとして使えるかというと疑問だ。

タバコは月に3,4箱程度、その他の商品もコンビニではあまり買わないという人であればそこまで強くおすすめできない。

また、貯まったポイントを使うにはスマホの操作ができることがほぼ必須なので、スマホが使えない人はやめておいた方が良い。

現状、タバコの購入はコンビニで三井住友カード(NL)を使うのが最もお得

・年会費無料
・コンビニ3社で最大5%ポイント還元
・月にタバコを12箱買っていれば、年間で約4300円の節約に
・10分程度で申し込み完了、1週間程度で手元に届く

年会費無料カードなので発行するだけしておいて損は無いかもしれないが、申し込む手間やクレジットカードに付随する多少のリスクを考えれば、誰もが申し込むべきとは思わない。

ではどんな人が三井住友カードを持つべきだろうか?
筆者の個人的な考えだが、コンビニで週に1200円以上使う人であれば充分に持つ価値はあると考えている。
タバコであれば2箱、ペットボトルドリンクなら約10本、お弁当であれば2.5食分だ。

サブカードとして無類の性能を発揮

また、三井住友カード(NL)の性能を存分に活かすにはコンビニ専用サブカードとしての使用がおすすめだ。
普段使いには基本還元率1.0%のカード、コンビニ3社での支払時には三井住友カード(NL)、という使い分けを提案する。

ただしクレジットカードを複数持つのが嫌な人もいるだろう。
その点は筆者も同感だが、三井住友カード(NL)に関しては財布の中のレギュラカード3枚の中の1枚には食い込むカードになる可能性は高い。

三井住友カード(NL)は2月の発表から10カ月程度で、既に100万枚近い発行枚数に達している。
筆者も発表と同時に申し込み、対象コンビニでの決済には必ず三井住友カード(NL)を使うようにしている。

申し込みは主婦やアルバイトの方でも可能だ。

【12月末まで】今なら最大6,500円相当がプレゼント

現在、カードの新規申込者限定でキャンペーンが行われている。

特に難しい条件は無く、最大6500円相当のポイントがもらえる内容となっている。(1P=1円でタッチ決済に利用可)

期限は12月31日までとなっているので、もしカードを申し込むのであれば今は良いタイミングだ。

>>三井住友カード(NL)のキャンぺーンサイトはこちら